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『テトリス』スペシャルインタビュー

第3回 TGMシリーズのこれからについて
好評のインタビューコーナー第二弾のお題はパズルゲームの代名詞ともいえる「テトリス」シリーズ。
現在好評稼働中の「テトリス ジ・アブソリュート ザ・グランドマスター2 PLUS」で「GM」ランク登場を 記念して、三原氏がさまざまなトークを繰り広げてくれました。

第三回目は、今後のTGMシリーズについてのよもやま話をお伺いしました。
(通信対戦は)常に実験してますので、なんらかの形で反映はさせてみたいと思っています。
今後のアリカさんのテトリスシリーズについてなんですが、 通信対戦をやりたい、などのお考えは……?
三原
もちろん、あります。
TGM1のインターフェースだけ別の通信ユニットを使って、という実験はやってみたことあります。
そのスピードで我慢出来るか出来ないか、というレベルなんですが……。常に実験してますので、 なんらかの形で反映はさせてみたいと思っています。

ナムコさんがこの前、PS2版の鉄拳4を通信対戦できるように、一生懸命研究した結果、 今回見送りに、みたいな感じになった、というお話をされていまして、どうもラグのない対戦は なかなか難しいようですね。
やはり、ADSLレベルでは、まだまだでしょうか?
三原
普通のインターネットの中での対戦は……ちょっとラグが出てしまいますので。
特にTGMはシステム的にちょっと難しいんですよ。 TAならば、できるかもしれない、という感じで。 ただ、ラグがどうしても出てしまうので、そこはちょっとつらいかもしれません。
TAのお話なんですが、ダブルスモードが追加されて、 かなり話題になりましたね。ダブルスモードは、どのような流れで追加されたのでしょうか。
三原
そうですね。ダブルスモードというのは「こういう形も作れるよね」っていう一つの 提案なんですよ。TGM1をここまでやられちゃったので「次のゲームを用意しましょう」みたい なのが企画のスタートで。
初心者とかカップルとか友達同士でできるモードが対戦以外で何かないかな、という感じで 考えはじめたのが最初ですね。
でも、 ダブルスモードっていうのも元々は、X68000にあったノーライセンスのテトリスから ネタをもらったんですけどね(笑)。

基本的なところとしては、「ライトユーザーもヘビーユーザーも満足させたい」というのがあって
TAには、いろいろなモードがありますが、あれはどういった理由から なのでしょうか?
三原
うーん、基本的なところとしては、「ライトユーザーもヘビーユーザーも満足させたい」というのが あって。
TAにある「ノーマルモード」っていうのはレベル300、300個のブロックを落とした時点で 終わるんですね。そういう中でもまあ余り得意ではない人でもクリアという達成感を得られるし、 上手い人はその中でどうやって時間と点数を競えるか、っていう。
それぞれのモードでそういった楽しみ方を見つけてくれると嬉しいですね。

TAが発売されて間もなく、無償のアップグレードを行われましたね。 あれはどういった理由からだったのでしょうか。
一部ではバグなのでは、なんて話もありましたが。
三原
えーと、正直なところ、バグのフィックスではなく、実際にTAを発売してみたら、 思ってたより売れちゃって(笑)。「思ってたより儲けてしまったんでその分還元しよう」 ということでアップグレードをしたんですね。
そもそもテトリスで儲けるつもりがなかったのに売れちゃったんで、無償でやっちゃおうと。
そういう裏話があったんですね。
他に、TAまわりでのお話があれば……
三原
それでは、デスモードのお話を。
デスモードは元々300で終わるはずだったんですよ。「これはクリア出来ないだろう」って話をして たんですが、うちのテトリス好きが「絶対エンドレスにすべきですよー」っていっていたんです。
もし、やるとなると1個1個のレベルに対しての調整を細かくしなければなりますよね。
「そんなん凄く大変やん!」となったんですが、入れるならやるしかしょうがないということで。
やられたんですか?
三原
ええ。
デスモードといえば、アリカさんのホームページからプレイムービーが ダウンロードできるようになっていますよね。
三原
あれは、トッププレーヤの子にお願いして撮ってもらったものです。
本当は彼はクリアー出来る腕前持ってるのですが、やはりビデオがまわってるとなかなかという。 あれ8時間かかって。
一応デスモード、クリアしてる物もあるにはあるんですが。それはまだ公開してません。]
はじめてデスモードを見た時は、かなり衝撃を受けました。
「こんなのクリアできるの?」って。
三原
いやー、「偉そうに」って言われるかもしれないですが、デスモードはクリアできる可能性を 残したのがまずかったなー、と思っているんですよ。
「人間には絶対に無理」っていう限界値というのが必ずあると思うんですね。
デスモードは実際に人間が対応できた最高値の平均を数値化して作っているんです。
平均した分、若干その数値が下がってしまっているんですが……。
だから、どこかでクリアできる要素が残っている、ということになっています。

正直にいって、デスモードは壁として君臨させておきたかったですね。

今後のアリカさんのテトリスシリーズについてのお話があれば…
三原
やはりTGMシリーズは作りたいですね。実は、今は企画だけ勝手に進行してます。
売り上げの事を考えるとなかなか……やはり「アーケードでやりたい」っていう部分がありますし。
前のインタビューの時に言ったのですが、やはり自分の段位を見せびらかしたいというのがあるので、 そういった部分を考えると、アーケードでやりたいな、と。 それから、デスモードの進化もさせなきゃいけないですし。

TGMの場合は「TGMが越えられた」からTGM2を作ったという部分もあるので、もし、 TGM3を出すならば、TGM2を完全に破られてから考えようと思ってます。

Tetris ©1987 Elorg Original Concept & Design by Alexey Pajitnov
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