アリカロゴ Official Interview

 

 『対局麻雀ネットでロン!』スペシャルインタビュー

第2回 ネットワークで広がる『ネットでロン!』ワールド
「対局麻雀 ネットでロン!」発売に先駆けて、開発秘話を全4回にわけて大公開。
アリカホームページでしか読めない内緒の話が満載です!!

第二回目となる今回は「ネットでロン!」の開発にいたる流れを聞いてみました。
ネットでロンサーバーは1年間は動かすつもりです。
確かオンラインでの問題配付をするというお話もありましたね。
三原 あ、それはします。基本的にExpertモードの問題もダウンロードできますし、毎月、5問とか10問とか増えていきます。それから、イラストもダウンロードできます。
そちらは全部無料で?
三原 ネットでロンサーバーを使う事に対する料金は無償ですが、無償故に何時止めても御免なさい、という感じです。1年間は動かすつもりです。逆に1年経っても人が沢山入ってくれればそこからはじめて有償化するかどうかということを考えますが、まあ人気が有るのであれば基本的にそのまま放っておきたいんですね。
今回無償にしてるっていうのと、誰が持ってるかというのが分らないという部分があるので、それを確認する手段というのは製品を持っているという事とその製品についてるシリアルと製品パスワードとユーザーネームとユーザーパスワードと、ということになります。
でも、それらは誰の手に移ったのかも分らないんですよ。要は転売されてるかもしれないし、友達にあげたかもしれないけれですけども、本人という特定がこちら出来ない。
その場合はネットワークのシリアル周りを再発行するしかないんですね。その場合は申し訳ないのですが……こちらとしては全くもう1つ製品を出すのと変わらないので……シリアル再発行分っていうのは有償になってます。かなり割高な有償なのでこちらとしても極力避けたいですね。それに、成績とかユーザーパスワードは絶対変わらないので。
結局は、1ユーザーさん1ソフト、という形になりますね。
三原 メーカー的には中古を持っていて欲しく無いのですが、中古販売店に持っていかれてもそれがないと遊べ無いですし。中古ソフトを買われたユーザーが。
PSの中古の問題を考えてのことだったんですか?
三原 中古問題を考えるよりも先に、いかにしてセキュリティ部分を強化するか、と突き詰めた時に結果的に後で言われて、あ~中古、難しいよね。ってことになったってのが正直な所です。
PS2のメモリーカードはソニーさんのフォーマットなんですが、通信設定ってのはそのマシンでしか駄目なんですよ。だから僕らとしても少し残念なんですけども、例えばお友達の家にCDを持ってメモリーカードを持って遊びにいっても、そのマシンでネットワークにつないで遊ぶ時は、そのマシン用にまたネットワーク設定を作らなければいけないんですよ。
ネットワーク設定だけはそのマシンごとにしばられる物なので、家に帰ってまたセーブし直さなければいけないんですよ。それは個人情報のプライバシーを守るという観点でソニーさんが決められているフォーマットで、逆に僕らの方で手出しが出来ないもんで御免なさい、と。
ネットワークでやらないともらえない物とかもありますね。
ネットワーク絡みのお話をもう少しお願いします。
三原 そうですね。ネットワークでやらないともらえない物とかもありますね。ちょっとせこい様ですが(笑)。
例えば段位システムと、もう1個の売りなのですが闘っていると色々なモードがあるのですが、いろいろな牌をゲットする事ができます。
例えばスタートする時は普通のごくノーマルな牌が1種類しか無いんですが、ネットワークにつなげるとちょっと玉虫色の牌がもらえたり、とか。
牌は全部で30種類以上あります。要は条件を満たすと新しい牌が追加されると。で、その牌が自分の持ち牌として使えるようになります。
ということは、対戦のとき相手の持ち牌でそれぞれ色が変わる……?
三原 そうですそうです。だからあり得ない麻雀になるんですが自分の牌は自分の牌で人の所は人の色で。だから不思議な事が起きるのですが、これは意外と楽しくて。「お前それ何?」とか。
僕も十数種類もってるんですけど、まだコンプリートができてないですね。
自分の卓の模様も普通の雀マットから風景画があったりとか、それもかなりの種類ゲットできます。
こっちは後々追加などは御考えですか?
三原 牌は無いですね。ただ、オフラインでしか手に入らない牌もあればオンラインでしか手に入らない物もあります。
で、これはあの改造チート対策というか……僕は基本的にチートする事自体がいい悪いとはそんなに思わないんですよ。で、何が悲しいかというと、そうしてる人間とそうしてない人間の差が出ちゃうというのが開発者としては残念かなと。
牌に関しても別にオフラインで自分でチキチキと弄って牌を全部出す事も可能だと思うんですけど、それを持ってネットワークに行っちゃったら大変な事になっちゃうと。
だからこれはチート対策というわけではなく、持って無い牌を持ってネットワークに現れるとサーバーの方が違う人間がアクセスしてると勘違いするんですよ。
サーバーにプレイヤーの情報がセーブされてるんで、たとえばメモリーカード消しちゃってパスワードを入れ直してつなげた時に今までオンライン上でゲットしてた牌はちゃんと戻ってくるんですよ。サーバーに記録されてるので。
オフラインでゲットした牌はもう1回頑張ってね、ということになるんですが。
もしオンラインでゲットしてないアイテムをプレイヤーが持っていたりするとチート対策というか、お前おかしいよっていう部分でイエローフラッグが出るようになっちゃいます。
それが何回か続いてしまうと「サヨナラ~と」さびしい事になっちゃうんですが。
だからチート対策というかセキュリティ強化を当初躍起になってやってた結果であるということですね。ま、イカサマせずにやって欲しいなと。

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イラスト:小池定路